
姫路城下巨大鳥瞰絵図展
当日レポート
11月12、13日に開催した姫路城下巨大鳥瞰絵図展。
約300人の方にご来場いただいたイベント当日の様子を紹介します!
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300人が歩いた巨大鳥瞰絵図
今回のイベントでは、鳥瞰図絵師の青山大介さんが描いた鳥瞰図を、6×7m(B0×36枚)に超拡大印刷しました!
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青山大介さんトークショー
巨大鳥瞰絵図を取り囲みながら、制作秘話や絵図に対する思いを青山大介さんに語っていただきました。和やかな雰囲気のなか、参加者は夢中になって聞き入っていました。
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志賀咲穂さんによる解説ツアー
播磨学研究所 志賀咲穂 所長に、姫路の城下町について解説していただきました。参加者の方々は興味津々に鳥瞰絵図の上を歩きながら、かつての姫路の姿に想いを馳せていました!
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鳥瞰絵図の制作体験
青山大介さんに直接教えていただきながら、鳥瞰絵図を実際に描きました。丁寧なアドバイスのおかげで、小さい子供から大人まで楽しく体験できました!
塗り絵体験では個性豊かな姫路城がたくさん出来上がり、大盛り上がりでした!
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05
学生による活用案
防災の視点から兵庫県立大学環境人間学部 木村 玲欧 教授と、都市計画の視点から同学部 都市計画研究室 太田ゼミの学生との、2大コラボレーション企画!2つの視点から、鳥瞰絵図の活用案を考えました。私たちだけでは思いつかないような発見がたくさんありました。実用化につながればいいなと思います!
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青山大介さんへのインタビュー&鳥瞰図の作り方動画
鳥瞰絵図作成にあたっての想いや描いた前と後での心境の変化などをお話頂きました。また鳥瞰絵図のつくりかたも実際に撮影させて頂きました!たくさんの方が立ち止まって、細かいところまでじっくりと動画を見てくださりました!

来場者の声
上空から見るといろいろな発見があって、楽しかったです!
建物の色も忠実で見ていて楽しかった
地図の上を歩くことが新鮮。各種制作物も上手。制作体験も直接青山さんから教えていただけて嬉しかった。大学生が可愛かったです
20代女性 神戸市
絵も素晴らしく会場も素晴らしく良い時間でした。ありがとうございました
50代女性 姫路市
40代女性 加古川市
40代女性 兵庫県内
ありがとうございます。とてもたのしかったです。私の家がありました!
姫路の他の場所もお願いします!
GISなど活用して統計を重ねられるような仕様にすると面白いなと考えました。未来に残すための鳥瞰図という着眼点が面白かった
10代男性 姫路市
ゴジラになれて面白かった!進撃の巨人になった
小学生男子 姫路市
60代男性 姫路市
小学生女子 姫路市
青山大介さんからのお言葉
衝撃のスケール感に圧倒された姫路城下巨大鳥瞰絵図展。これまで実践したことのないサイズ感で、鳥瞰図の上を歩くという楽しみを知ることができた。地域の方が自宅を探し求める姿や、他都市からの方々が姫路のまちを探訪する。描き手冥利に尽きるイベントでした。井関先生、ゼミ生の皆さまありがとう。
青山大介 / 鳥瞰図絵師
主催者コメント
播磨学研究所
青山さんの鳥瞰図の精緻さ、美しさには企画者として自信を持っていましたが、巨大化するという若者たちの突拍子もないアイデアで、絵図の上を歩きながら街の歴史を辿る体験をして、ますますその自信が深まりました。たくさんの市民に参加してもらえてよかったです。青山さん、井関先生、学生諸君ありがとう。もっともっと多くの市民に鳥になってもらいたいネ・・・
志賀咲穂/ 播磨学研究所 所長
井関ゼミ
「姫路城下鳥瞰絵図」を見た時、大変感動しました。緻密で正確な絵図は写真のようですが、近づいて見ると手書きの温かみが感じられる素晴らしい作品でした。この作品をたくさんの人に見てもらいたい、とゼミ生5人でイベントを企画しました。初めてのイベント運営は大変でしたが、当日たくさんの方にご来場いただき、笑顔で帰られる姿を見て、イベントを無事開催できた喜びとやりがいを感じることができました!
井関ゼミ / 会場デザイン、SNS運営等 担当
「大きな鳥瞰絵図の上を歩く」という前例のない企画、初めは不安な気持ちもありました。ですが、私たちが鳥瞰絵図を初めて見た時の感動を、たくさんの方に感じてほしいという思いから、私たち学生もワクワクした気持ちで準備や運営に取りかかりました。その結果、このイベントがたくさんの人の思い出になってくれました。自分たちが作り上げたものが、だれかの心を動かすきっかけになったことに、喜びと感動を感じました。
井関ゼミ/ 制作体験、クイズ作成等 担当
今回、初めてイベントの企画を経験しました。そのため最初は、何から始めるべきなのかどうしたら目標を達成することが出来るのかなどとても悩みました。でも、姫路城下鳥瞰絵図を見た時の感動を多くの人に感じてほしいという思いから、全員で様々なアイデアを出し合い、準備を進めていきました。当日、多くの方々に来場していただき、皆様の楽しむ姿を見た時、イベントのやりがいを感じ嬉しくなりました。素敵な思い出です
井関ゼミ / チラシ等 担当
個人作業が多くなると、スケジュール管理が疎かになったり方向性がこれで合っているのかという不安になったりしてしまいました。しかし、個人作業の中でも各々の進捗状況の共有やイベントの方向性の確認を何度も行い、担当作業で悩んだことに全員で意見を出し合う時間を十分に確保していたことでこの不安は解消されたように思います。そしてこのプロジェクトを成功させよう、頑張ろうという雰囲気が常にあり、コミュニケーションが取りやすかったことや、実際に全員が一生懸命自分のタスクに取り組んでいるところを見ていたからこそ、最後まで自分の役割を全うできました。個人作業の中でもコミュニケーションをたくさんとり続けたことがこのイベントが成功した大きな鍵になっていると体感しました。
井関ゼミ/ 動画作成等 担当
今回の「イベントの企画・運営」という、初めての経験をさせていただきました。学生主導で不安や慣れないこともたくさんありましたが、播磨学研究所さんや青山大介さん、先生、他ゼミの皆様などさまざまな方のお世話になりながら当日までやりきることができ、300人近くの方々にご来場いただけるイベントとなりました。毎週ゼミの時間にゼミのみんなと頑張ったことや、当日来てくださった方々に「楽しかった!」といっていただけたことは、大学生活の中でも特に充実して、楽しい思い出となりました。
井関ゼミ / ウェブサイト、他ゼミとの連携等 担当